ロータリーは機会の扉を開く
八戸ロータリークラブ

2019-20年度会長テーマ

「例会での会話を増やそう!!」

佐々木泰宏

2019-20年度RIテーマは「ロータリーは(親睦と奉仕で)世界をつなぐ」(Rotary connects the worldです。RI会長のマーク・ダニエル・マローニーさんは、会長メッセージの中で「ロータリーの未来を形作る本当の場所はクラブです。刻々と変化する現実に対応するために、ロータリーはクラブに注力していかなければなりません」と述べておられます。

私はこの部分に大いに共感いたしました。

また、国際ロータリー第2830地区テーマは「共に変化し行動しよう」です。沼田ガバナーは、ガバナーメッセージの中でロータリーには変えてはいけないものと変えていくべきものとがあると述べておられます。私はこのことを「八戸RCとしてこれまでの歴史と伝統は守りつつも、刻々と変化する時代の要請に応えて変わっていくことを恐れずに挑戦していこう」と解釈いたしました。

 

私が会長となって一番に取り組みたいのは、例会の活力アップです。RI会長も触れているように、ロータリー活動の原点は個々のクラブの活動です。そしてクラブ活動の原点は(昼の)例会にあると思うのです。毎週行われる例会に会員が勇んで参加してくるようでないと、そのクラブの活気も活力も失われていくと思うのです。

では、そのような例会になるための要因の一つは、会員同士の会話にあると思います。多くの人を知り、多くの人と交わるための入り口はまず会話だと思うのです。

余りなじみのない人と話をするというのは、確かに厄介なものです。私も入会したての頃は、周りの人と何を話してよいか随分戸惑った覚えがあります。そして、その会話のない時間と言ったら、やたら苦痛で長く感じたものです。そうした時に、周りの諸先輩方から声を掛けていただき、話題を振られたりした時の有難かったことを思い出します。

最初はぎこちない会話も、毎週顔を合わせて食事を共にしているとだんだんスムーズになり、それに夜の会などが加わると一気に滑らかになります。

ロータリーには有難いことにいろいろな業種、年令あるいは経験を持った方々がいます。そういった人たちとの会話はロータリー入会意義の大事な要素ともなるでしょう。

 

そういった意味で、今年度の八戸ロータリークラブのテーマはシンプルにそのものずばり

「例会での会話を増やそう!!」で行きたいと思います。このテーマを実現するべく各委員会のご協力を頂いて、以下のことを実行していきたいと考えています。

皆さんのご協力、よろしくお願いいたします!

 

・例会時、出来る限り各テーブルで会話のできる時間を持つ。

・食事の時間を十分にとる。場合によっては、13時過ぎても構わない?

・各テーブルマスターorサブマスターが会話を主導する

・新会員or入会年の浅い会員の紹介をし、合わせて会話を楽しんでもらう

・席替え時、テーブルの組み合わせの意図を知らせ、それに関わる会話を楽しんでもらう

・月間テーマを呈示し、それに関わる会話を楽しんでもらう

・例会前の時間、コーヒー席を積極的に利用してもらい各委員会活動の打合せ等にも活用してもらう

・テーブル単位のIDM、クラブ行事、読後会と最低月一回は夜の集まりが開けるようにしたい

・例会欠席の場合、事前に事務局に連絡を入れてもらう

・会員の呼称を“~会員”“~先生”から“~さん”に統一したい

・SAA本来の役割をお願いしたい